大型トラックが車列に突っ込む…中央道で5台絡む事故 東京都の男子大学生が死亡 3人けが 渋滞で止まっていた車に衝突
11月30日夜遅く、長野県茅野市の中央自動車道で、大型トラックが渋滞の車列に追突する事故がありました。6人が病院に搬送され、トラックに追突された乗用車の男子大学生が死亡しました。 原型をとどめないほどつぶれた乗用車。
その後方にある大型トラックはフロント部分が壊れています。 事故があったのは茅野市の中央道下り線諏訪インターチェンジ付近です。
警察によりますと、30日夜10時半すぎ、大型トラックが渋滞の最後尾の乗用車に追突し、その衝撃で前にいた中型トラックや乗用車3台も玉突きで次々に衝突しました。
この事故で、6人が諏訪市と茅野市の病院に搬送され、このうちトラックに追突された乗用車に乗っていた、東京都の男子大学生(22)が死亡しました。 また、中型トラックや別の乗用車の男女3人も軽いけがを負いました。
事故当時、下り線では、諏訪インターと岡谷インター間が舗装工事のため通行止めとなっていて、現場付近は諏訪インターでおりる車で渋滞していたということです。 警察が事故の原因を調べています。