"任せっぱなし夫"を激変させた妻が「やめたこと」 夫が自分から家事をするようになったワケ
こんにちは、にこはなです。 1、5、6、8歳の4人の子育てをしながら、看護師として働いています。 家庭を顧みない“外面がいい”夫、仕事と家事、子育てに追われる妻。タワマンに暮らす夫婦が陥った負の連鎖【漫画で読む】 そんな私が、その合間にInstagramやブログで発信をしたり、その他にも、読書やテレビを見たり、お友達と会ったり……。さらには資格の勉強もはじめました。 4人の子育てをしながらなんて無理じゃない!?と思う方もいるかもしれませんが、自分の時間を作るために、わが家が大切にしているポイントは3つ。 ・家事育児の徹底的な合理化 ・子どもの自立を促す仕組みづくり ・夫が主体的に動いてくれる秘訣 今回は、3つめの、「夫が主体的に動いてくれる秘訣」についてお話しします。
「主体的に動いてくれる夫」と聞いて、何を思い浮かべますか?
仕事や子育てで忙しい日々の中で、夫がもっと積極的に家事や育児に参加してくれたら良いのに……。言わなくても、さっと子どもと遊んで、その合間に食器をきれいに洗ってくれて……。そう願う女性は、少なくはないのではないでしょうか。 しかし、主体的というのは、夫が、夫自身のやり方で、自分から動いてくれる。 ということ。 妻(自分)の思いを察して、思い通りに動いてくれることとは、少し違うんですよね。 今では夫婦で協力しながら、家事・育児が出来ているのではないかと思っている我が家ですが、最初は、お互いに失敗続きでした。 そんな中で、「私だけではなく、夫婦で日々意識したからこそ、協力しあえる今がある」と思うことが3つありますので、こんな考え方もあるんだなと、少しでも参考になればうれしいです。
【その1】「察してもらおう」と思わないこと
何も言わずに、考えて行動してくれたら、そんなに嬉しいことはありませんが、普段から、言いたいことや、やってほしいなと思っていることを、察してもらうのなんて、残念ながら無理だということです。 私も長男が小さい頃は、「余裕がない。言わなくてもそんなことわかってよ」と、察して欲しい気持ちが強かったように思います。でも、それではお互いにギクシャク。うまくいきませんでした。 例えば、今日は体調が悪いから、子ども達の食事と、明日の支度をお願いしたいな、と思ったとします。 「体調が悪い」と、だけ言ったとしても、相手は、「少し寝ていてね」と言ってくれるかもしれませんが、夜の食事の準備や、子どもの宿題を見たり、明日の支度を一緒にする必要があるのかなんて知らずに、子ども達と一緒にテレビを見て過ごしているだけかもしれません。 やってくれると思って寝ていたとしたら、なんでやってくれなかったの!と、機嫌が悪くなる。そして、怒りながら、結局、体調が悪い自分がやる。そんな、悪循環が生まれてしまいます。 そんな時に、夫が言うのは、「言ってくれればよかったのに」 そう、「そんなこと、言わなくてもわかってよ」と思う前に、まずは、言ったら良いということを学びました。 夫は、少し寝ればよくなると思ったかもしれない。 宿題があることも、明日の支度がまだなことも知らないかもしれない。 自分が作り上げてきた、毎日のルーティーンを知らないだけ。 ひとまず、頼まれたことをしっかりやろうと、子ども達と一緒に過ごしていればよいと思ったんだと思います。 男女の考え方も違いますし、夫婦といっても他人です。 自分自身も変なプライドを持たず、わかってもらうために、思ったことは言葉にすることって、本当に大切。 妊娠してつらいときも、はじめての子育ても、ママがはじめてなのと同じで。 パパとしても、夫としても、最初は1年生。