2025年以降に発売される電気自動車(EV)15台(海外)
今後登場する電気自動車(EV)には、小型ハッチバックやピックアップトラック、スポーツカー、ミニバンなどがある。 【全画像をみる】2025年以降に発売される電気自動車(EV)15台 これらは、アウディ、キャデラック、ルーシッド、メルセデス・ベンツ、リヴィアン、テスラ、フォルクスワーゲンといったブランドから発売される。 多くの注目すべき電気自動車(EV)がまもなく市場に登場する。 いくつかの自動車メーカーは、ここ数カ月でEV移行戦略を修正し、従来のEVコンセプトの一部を内燃機関やハイブリッドモデルに重点を当てたものに置き換えている。 しかし、このような戦略の変更があったとしても、今後さまざまなEVが登場すると予想される。 ここでは、小型のハッチバック、ピックアップ、スポーツカー、ミニバンなど、運転するのが待ちきれないようなクールなEVをまとめてみた。
アウディ「Q6 eトロン」
アウディ(Audi)の「Q6 eトロン(Q6 e-tron)」は、ブランドのラインナップに加わる11番目のBEV(電力のみで走行)で、アウディの新たなEVプラットフォームのデビューを飾るモデルとなっている。 100kWhのバッテリーパックを搭載し、EPA航続距離(アメリカ環境保護庁が定める燃費基準)は321マイル(約517km)を誇る。 クワトロ(全輪駆動システム)を搭載したQ6 eトロンは456馬力で、0-60mphをわずか4.9秒で達成する。さらに、高性能バージョンのSQ6 eトロンも用意されている。 Q6 eトロンの価格は6万3800ドル(約970万円)から。
キャデラック「ビスティック」
キャデラック(Cadillac)の2026年型「ビスティック(Vistiq)」は、3列シートを備えたミッドサイズのラグジュアリー電動SUVだ。小型のリリック(Lyriq)とフラッグシップモデルであるエスカレードIQ(Escalade IQ)の中間に位置付けられている。価格は7万7400ドル(約1180万円)から。 102kWhのリチウムイオンバッテリーパックを搭載し、航続距離は約300マイル(約483km)とされている。 デュアルモーターによる615馬力の出力を誇り、0-60mphをわずか3.7秒で達成する。 テネシー州スプリングヒルにあるGMの工場で、2025年初頭から生産が開始される予定となっている。