日中韓で「未来志向の文化交流・協力」を 文化大臣会合で「2024京都宣言」採択
日本・中国・韓国の文化担当大臣が集まり文化交流のあり方について意見交換する日中韓文化大臣会合が京都市で開かれ、文化交流・協力についての共同宣言「2024京都宣言」が採択されました。 日中韓文化大臣会合は2007年に始まり、3カ国の信頼関係や友好関係を強めるため、文化交流や協力を促進を図る目的で開かれています。 15回目となる12日の会合は、日本が主催となって京都市で開かれ、3カ国が互いに連携し、未来志向の文化交流・協力をするという内容の「2024京都宣言」が採択されました。 この会合では文化芸術による発展を目指す都市として「東アジア文化都市」が毎年選ばれていますが、2025年の東アジア文化都市として日本からは鎌倉市が選定されたことが発表されました。 次回の日中韓文化大臣会合は、来年、中国で開かれます。
ABCテレビ