ディスコ会場を改修 ホテル地下に「クラフトビール」醸造所 12日から提供開始 気になるお味は? 「松本観光の楽しみの一つになれば」
指導するマンシュエル・ジュリアンさんも… ビール造りを指導する・マンシュエル・ジュリアンさん: 「おいしいです。品質のいいモルトの味がよくわかります」 「一番搾り」の麦汁と、もろみにもう一度お湯を加えてろ過した「二番搾り」の麦汁を合わせ1時間煮沸し、ホップを入れます。 冷ましてから発酵タンクに移し、発酵母を入れて20日ほど発酵させたら完成です。 アルピコホテルズ ビール事業課・中島亮課長: 「この後が一番ドキドキです、おいしくなるかは、この後次第なので」
5月末に3種類を仕込み、12日から2種類の提供が始まりました。 学都 WEIZENを飲んだ人: 「苦みはなくて、バナナのまろやかさがあって飲みやすい感じ」 楽都 IPAを飲んだ人: 「グレープフルーツがすごく強くて、フルーティーなクラフトビールかなと思う」 19日からはすっきりしたのどごしの「岳都 LAGER」の提供も始まります。 アルピコグループは、誘客の新たな目玉と期待していて、今後、地元のフルーツを使ったビールなども作りたいとしています。 アルピコホテルズ中島亮課長: 「松本の文化、松本のおいしい水、空気を感じていただいて、信州松本に来る楽しみの一つとしてこのビールを目指していただければなと」 ビールは、グループの4つのホテルやスーパー「デリシア」などでも販売する予定です。
長野放送