「Wow…なんてことだ!」驚異の16歳・日本の現役女子高生が大技3Aを2本着氷する圧巻演技に海外メディア仰天「優雅さと力強さを兼ね備えている」
「スリリングな締めくくり!」JGPファイナルに日本勢は男女5人、ペア1組が出場
スーパー女子高生の大技2本に海外メディアも驚きを隠せない。ISU(国際スケート連盟)公式Xは中井のジュニアGPファイナル進出を報告すると、「女子フリーは、ジュニアGPシリーズ最終戦のスリリングな締めくくりとなった! アミ・ナカイはまたもや見事な演技を披露し、優雅さと力強さを兼ね備えて金メダルを獲得した!」と綴り、高いパフォーマンスに賛辞を惜しまない。 それだけではない。欧州のフィギュアスケート情報を中心に配信する『Europe On Ice』は女子シングルのリザルトを共有したうえで、16歳の日本人スケーターがトリプルアクセル2本を着氷させたことに驚愕のリアクションを示している。同じく、海外のフィギュアスケート専門メディア『Golden Skate』は「ジュニア女子のグランプリ・ファイナリストの皆さん、おめでとうございます」とグランプリシリーズ最終戦で大舞台への切符を掴んだ中井らを称え、さらなる飛躍に期待を寄せている。 8月からスタートしたジュニアGPシリーズはすべてを終え、12月のファイナルへ出場する日本勢は女子シングルが中井、島田麻央、和田薫子の3名。一方の男子シングルは中田璃士、高橋星名の2名。ペアは清水咲衣&本田ルーカス剛史が出場する。 ジュニア世代でも日本フィギュアが世界を席巻している実状に海外ファンは衝撃を受けている。 構成●THE DIGEST編集部