韓国旅客機事故 犠牲者179人全員の葬儀終了=最年少は3歳
【光州聯合ニュース】韓国南西部の務安国際空港で発生した旅客機事故の犠牲者179人のうち、最後に身元が確認された一家3人の告別式が8日、南西部・光州の葬儀場でしめやかに営まれた。 韓国プロ野球、KIAタイガースの球団職員の男性は、妻と3歳の息子とのタイ旅行の帰りに事故に遭った。息子は今回の事故で最年少の犠牲者だという。 当局は6日までに179人全員の遺体を遺族に引き渡し、光州、全羅南道、ソウル、京畿道など全国で葬儀が営まれた。 タイ・バンコクを出発したチェジュ航空の旅客機は先月29日午前、着陸の際に車輪が正常に降りず務安空港に胴体着陸を試みたが、コンクリート製の構造物に衝突し、炎上した。同事故で乗員乗客181人のうち、乗員2人を除く179人が死亡した。
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