3会場の運営者

　北浦和にあるカフェやレンタルスペースなど3つの会場で行われるマルシェを巡る「第2回北浦和ぐるぐるおさんぽ市」が10月14日に開催される。（浦和経済新聞） 【写真】販売する野菜 　3つのスペースの運営者が共同で開催する同イベント。2023年4月に「浦和Common」、6月に「北浦和イッカイ」がオープンし、そこに以前からカフェを経営している「マーブルテラス」が加わり、「北浦和の居場所が点でつながり、面で広がっていけたら」という思いから始まった。初開催となった昨年は雨にもかかわらずたくさんの人が3会場を巡ったという。 　今回も3つの会場で飲食や雑貨の販売、ワークショップなどを行うほか、新規就農者や福祉農園による見沼区で採れた野菜も販売。参加者に風車を配布して、各会場を行き来している人同士がそれを見てあいさつできるよう工夫を施す。 　障害者施設の手作りクッキーなどを販売するカフェ「マーブルテラス」（浦和区常盤10）では手作りクッキーの販売に加え、モルックやヨガ、足裏マッサージなどが体験できる。 　コーヒーの焙煎（ばいせん）所を併設した古民家型のコミュニティスペース「浦和Common」（元町1）ではおむすびの販売やコーヒー豆手びき体験、かつお節削りなどを開催。 　商店街の一角にあるレンタルスペースとレンタルキッチンの「北浦和イッカイ」（常盤10）ではホットドッグを販売するほか、ぬいぐるみボーリングなどが体験できる。 　マーブルテラスの若尾明子さんは「北浦和の居場所を点でつなげ、面で広がっていけたらと思い開催している。おむすびやドーナツやサンドイッチなどを食べたり、ゆるスポーツで遊んだり、誰でも楽しめるイベント。障害の有無や年齢を超えて、どなたでも参加してほしい」と話す。 　開催時間は10時30分～15時30分。