高橋ひかる主演で人気漫画『顔に泥を塗る』ドラマ化&7.13放送開始 メイクの力で前を向く人生逆転ラブストーリー
高橋ひかるが、ヨシカズの人気漫画を原作とする7月13日スタートのドラマ『顔に泥を塗る』(テレビ朝日系/毎週土曜23時30分)で主演を務めることが決定。主演の高橋、原作者のヨシカズからコメントが到着した。 【写真】原作者・ヨシカズによるドラマ化応援イラスト 2024年7月期の土曜ナイトドラマ枠に、テレビ朝日ドラマ初主演を務めた『ハレーションラブ』以来、約1年ぶりに高橋ひかるがカムバック。SNSで大きな反響を呼んだヨシカズ原作の人気コミック『顔に泥を塗る』(ゼノンコミックス/コアミックス)のドラマ化で主人公を演じることが決定した。 高橋が本作で演じるのは、派遣社員としてデパートの受付で働く柚原美紅。自分に自信がなく、周りに気を遣ってばかりの美紅は、エリート弁護士の彼氏・結城悠久=通称・ハルの「清楚でいて欲しい」という希望に合わせて、控えめの化粧しかしない毎日。 そんなある日、美紅はメイク男子・高倉イヴに偶然出会う。大好きなメイクに合わせて時にレディースファッションも楽しむイヴは、眩しいほどに輝いており、そんなイヴに憧れの赤リップのメイクをしてもらった美紅は、生まれて初めて自分のことを「綺麗」だと思う。ところが、この美紅のメイクをきっかけに、優しかった彼氏のハルがこれまで見たことがないような恐ろしい一面を次々見せて…。 メイクという“心の武器”を手に入れて、モラハラ彼氏に恐怖を感じながらも前に進んでいく美紅を、どう高橋が魅せてくれるのか。 美紅役に挑む高橋は、原作を読んだ際、最初は美紅に対して、もどかしさやある種の苛立ちなどを感じたそうだが、そこには「自分自身と重なる部分があるからこそ感じるものなんだ」との気づきが。「保身に走ってしまうところなど、私にも共通する部分なのに、客観的に見ていると『ずるいじゃん』や『なんでそうなっちゃうの?』と思ってしまったりして…。でも読み進めると、美紅は感情に素直な子なんだということがわかってきて、むしろ感情に真っすぐでいいなという印象に変わりました」「それからは、美紅を知るほど愛おしく感じるというか、他人事じゃないように感じるようになりましたね」と心情の変化があったことを明かす。 そして、「素直に自分の落ち度にもちゃんと気づくことができて、きちんと自分と向き合って答えを探そうとしているひたむきさがすごく好きです!」と今は役に対する愛情が日々ふくらんでいる様子。そんな高橋に本作の見どころを聞くと、「沢山あるのですけど…」としながらも、魅力の1つに「これまで自分の好きなものを内に閉じ込めていた美紅が、イヴくんのメイクによって自分の好きなものに気づいてワクワクしていく時の表情」をあげる。その表情を通して、「『“好き”ってもっと気軽でいいんだ』とか『“楽しい”って表現していいんだ』と思っていただけたら」との思いを語る高橋。本作に対し、「ときめきが沢山詰まっている『ときめきMAX』な作品になっていると思います(笑)」と太鼓判を押した。 なお、高橋演じる美紅の新たな一歩を後押しするイヴ役や、行く手を阻むハル役、さらには彼らの行動を怪しく見つめる鬼武柊真役などのキャスト陣は、近日発表される続報にて。 ドラマ『顔に泥を塗る』は、テレビ朝日系にて7月13日より毎週土曜23時30分放送。 高橋、ヨシカズ(原作)のコメント全文は以下の通り。 ※高橋ひかるの「高」は「はしごだか」が正式表記