“約80倍”に急増「カメムシ」大量発生で対策呼びかけ 市街地にも飛来で殺虫剤や虫よけの売り上げ3倍に【愛媛発】
カメムシ注意報 市街地にも飛来
今いるカメムシは寿命が7月までとみられ、気温の上昇に伴い、畑まで移動するようになると分析している。 県は果樹に被害を及ぼすカメムシの注意報「病害虫発生予察注意報」を6月7日に出し、袋がけや薬剤の散布などの対策を呼びかけている。 また、カメムシは農地だけでなく市街地にも飛来し、愛媛・松山市内のホームセンターでは、カメムシの大量発生の問い合わせが増え、殺虫剤や虫よけグッズなどの売り上げが急増している。 DCM美沢店・中谷隆紀副店長によると、カメムシの撃退、不快害虫撃退の商品は、2023年比で3倍の売り上げがあるという。 県では、この10年間でカメムシの発生が最も多いとみられ、異常な事態の対応は悩みの種になりそうだ。 (テレビ愛媛)
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