「マイアミを去ることも考えていた」ウェイドが2010年の移籍市場の舞台裏を回顧「背番号6(レブロン)から電話が来て、すべてが変わった」<DUNKSHOOT>
ウェイドは過去に、ボールを支配する自身とレブロン、ローズでは組み合せ的に厳しいものになっていただろうと述べており、お互いの相性もヒートにビッグ3が誕生する追い風となったようだ。 「当時、どのチームも2人のスターが最低限必要だった。ブルックリン・ネッツ、ニューヨーク・ニックス、シカゴ・ブルズ、(ロサンゼルス)クリッパーズ、彼らは2人のスタープレーヤーを獲得できるチャンスがあった。 シカゴでは、私とレブロンが揃うことは難しかった。レブロンとクリス(ボッシュ)、私とクリス(ボッシュ)、私と(カルロス)ブーザーだっただろう。そのなかで、レブロンやエージェントとの話し合いで、大きく報じられてはいなかったけど、マイアミは3人のスタープレーヤーを揃えることができるだろうと分かったんだ」 ヒートはレブロンが14年にキャブズに復帰するまでの4年間、すべての年でNBAファイナルに進出し、2度のリーグ制覇を達成。ウェイドの残留の決断も、結果が伴う形となった。 構成●ダンクシュート編集部
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