地方から上京したら、大みそかの「終夜運転」にビックリ! 都内では「全路線」で実施してるの? 朝まで運転が続く理由を解説
都市部では路線や地域によっては、大みそかから元旦まで終夜運転している場合もあるため、地方の人は驚くことがあるかもしれません。 今回は終夜運転が実施されている理由や、都心を中心に2024年の大みそかから終夜運転をする路線を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。 ▼会社員で「年収1000万円」以上の割合は? 大企業ほど高年収を目指せる?
終夜運転は何のためにあるのか
終夜運転は、主に初詣客をはじめとした年末年始の移動需要に対応するために実施されています。初詣の参拝のために、大みそかから元日にかけて神社仏閣へ移動する人は多いです。そのような参拝者の交通手段を確保するために、終夜運転がおこなわれます。 終夜運転は特に人の移動が多い都市圏で実施されることが多いため、地方から上京した人は、夜通し電車が走ることに驚くこともあるでしょう。
大みそかから元旦にかけて終夜運転を実施する区間
都心を中心に終夜運転が実施されている区間について紹介します。 次のJR東日本の走行区間において、2024年の大みそかから翌年元旦までにかけて終夜運転が実施されます。 ▼山手線(内回り・外回り) 運転時間帯は1:00~5:00頃で約15分間隔です。 ▼京浜東北・根岸線(桜木町~大宮) 運転時間帯は1:00~4:00頃で約15~50分間隔です。 ▼中央・総武線各駅停車(三鷹~千葉) 運転時間帯は0:30~5:00頃で約10~50分間隔です。 ▼中央線快速電車(三鷹~高尾) 運転時間帯は0:30~4:30頃で約30~110分間隔です。 ▼横須賀線(横浜~逗子) 運転時間帯は1:00~5:00頃で約80分間隔です。 ▼青梅線(立川~御嶽) 発車時刻は立川発が2:19、3:20で、御嶽発が 3:20、4:38です(宮ノ平~沢井駅間は停車しません)。 ▼総武本線成田線(千葉~成田) 発車時刻は千葉発が1:20、3:15で、成田発が2:10、3:54です(東千葉駅には停車しません)。 上記のように、多くの路線において終夜運転が実施されます。初詣にいく交通手段として電車を利用する人には非常にありがたいですね。