インドネシア代表との対戦を控えるサッカー日本代表、中国メディアは「アジアは惨敗から逃れられない」と日本大勝を予想
サッカー日本代表は15日、FIFAワールドカップ26アジア最終予選(3次予選)第5節でインドネシア代表と対戦する。中国メディア『SOHU』は現地時間13日に、日本と対戦するインドネシアは敗北する可能性が高いこと、そしてその理由について報じていた。 【画像】サッカー日本代表のベストフォーメーションがこれだ! アジア最終予選第4節までを消化した段階で、日本は3勝1分勝点10でグループCの首位に立っている。一方で、第5節で激突するインドネシア代表はここまで3分1敗勝点3で5位、そして最下位には得失点差で中国代表が沈んでいる。特に中国にとっては、グループリーグ4位突破の直接的なライバルとなるインドネシアの日本戦は非常に気になるところのようだ。 同メディアは、「アジアは日本に対する惨敗から逃れられない。中国は恩恵を受ける」と題して、「中国代表チームが所属するグループCの状況は比較的混迷している。2位オーストラリア代表の勝点5から最下位の勝点3まで、その差はわずか3だ。中国は順位を上げたいと考えており、前提条件としてアウェイでバーレーン代表を破り、予選突破への基盤を築くための重要な勝点3を獲得しなければいけない」と論じていた。 そして日本とインドネシアの試合についても注目しており、「(予選突破において)主要なライバルの1カ国であるインドネシアは、アジアナンバーワンの日本と対戦する。ただし、この試合結果は最も緊張感のないものとなるだろう。日本にはスター選手が多数在籍しており非常に豪華であること、そしてアジアだけに注目しているわけではなく、W杯出場はもはや時間の問題だ」と、日本の戦力が抜きん出たものであり、インドネシアに勝利する可能性は高いことを指摘している。 また、「インドネシアが負ければ中国にとっては良いニュースになるだろう」と述べた上で、「もっとも大事なアウェイでのバーレーン戦で良いプレーをすることが重要だ。(勝利すれば)来年6月にインドネシアとバーレーンとの最後の2試合が行われる際に、非常に良い状態で予選を迎えることができる。自信を持って試合に臨むことができ、プレーオフ出場権を争う希望が持てるだろう」と、言葉を続けていた。
フットボールチャンネル編集部