穴場の〝ミニテント村〟で居心地抜群! 「New Acoustic Camp」初参戦ルポ【前編】
新幹線移動=必要最小限の荷物にしてみた
しかし冷静に考えると、持ち物の量は移動手段に影響を受けるので、まず考えるべきは移動方法でした。筆者はコスパ・体力面・安全面から新幹線&シャトルバスで行くことに。となると、あまりたくさんの荷物は持っていけません。 同じく、オートキャンプサイト以外の人も、会場で荷物を移動させる手間が発生するので、あれもこれもと荷物を多く持っていくとのちのち苦労することになるかも。 筆者は結局、必要最低限の装備のみで行くことにしたので、タープ・焚き火台・コットは「持っていかない」に着地。おやつも塩キャラメルだけで我慢しました。 筆者の装備一覧は、75Lバックパックに1~2人用テント/3シーズン用シュラフ/マット/レインポンチョ/着替え/テントインナーマット兼レジャーシート/折りたたみチェア/折り畳みテーブル/ランタン/レインブーツ/飲料水/ペグ&ハンマー/シングルバーナー/食料/防水パスケース/ガス缶&鍋/ホットサンドメーカー兼フライパン。 このほかにも細々したものを色々と持って行ったため、荷物は75Lデカリュック/トートバッグ①/トートバッグ②というボリュームに。この装備で新幹線に乗ってもいいのですが、邪魔くさいかなと思ったのでデカリュックは事前に宅急便で送ることにしました。ニューアコは自宅から会場へ、クロネコヤマトで荷物を送ることができるので便利です。 服装は本当に迷いました。ニューアコ公式Instagramのストーリーズでも、服装を考えるのは毎年難しいと書いてありました。前日の公式ストーリーズでは「昼はTシャツ、夜はパーカー1枚でちょうどいいくらい」と書いてあったので、それを目安にしました。その年により暑い・寒いはかなりムラがあるようです。
すでに売り切れだった温泉チケット・シャワーチケット
ニューアコは、会場内外、徒歩圏内に入浴施設はありません。そのため夜、汗を流してから眠りたいという人は事前に「宝川温泉ツアーチケット」か「シャワーチケット」の購入をおすすめします。 そして、これらのチケットは早めに売り切れてしまいます。筆者は完全に油断していたので、前々日にチケットサイトを覗いたときにはすでに売り切れになっていました。温泉に入りたい人、シャワーを浴びたい人はぜひ、お早めにチケット購入をどうぞ。 ちなみにシャトルバスのチケット、サウナチケットも事前購入がおすすめ。シャトルバスチケットは、早い時間からどんどん埋まっていきます。前々日には午後着の便しか空いていなかったので、13時着の便を予約。空きがあってよかった。そしてサウナチケットは売り切れでした……。