【韓国】夫婦関係に異変!?スキャンダル続きのキム・ゴンヒ氏またも疑惑浮上でユン大統領は崖っぷち!?支持率過去最低で苦しむ大統領に待ち受ける“3つの選択肢”とは―?
■離婚・収容・退陣?「大統領になったのも誰のおかげだと…」妻に頭が上がらないユン大統領に迫る3つの選択肢 奥の手は政敵野党3人の弱みを徹底追及か
(『コリア・レポート』編集長・辺真一氏) 「ユン大統領自らが、非常にキム夫人を大事にしている。もちろん愛しているんです。崖っぷちに立たされているユン大統領の選択肢は3つ。いずれも厳しい選択です」 ユン大統領に迫られる3つの選択肢、1つ目は『離婚』です。謝罪会見の中では、『夫婦げんかをたくさんしなければならない』と話していましたが、野党議員からは、『けんかではなく離婚する決意をしなければならない』という声が聞かれました。
2つ目の選択は、『夫人を収容・収監する』ということです。野党は政府から独立した特別検察官による捜査を要求しています。ただ、『大統領拒否権』を行使するものと見られています。理由はすでにこれを2回行使しているからです。ただ家族の収容・収監に関して、過去に金大中(キム・デジュン)元大統領は、息子3人を収容していて、国民の怒りを抑えるという選択をしています。 (辺真一氏) 「ユン大統領は52歳で、一回り年下の奥さんと結婚しているわけです。いわゆる結婚してもらったわけなんです。当時、結婚したときも、資産は二百数十万円しか手元になかったんです。なので奥さんは、自分がIT時代に株で儲けて、それで食わせてあげたって感覚を持ってるんです。まして大統領になったのも誰のおかげだという思いが強いと思います。ですから、離婚・収容の選択はできないと思います」
そして3つ目の選択は、辞職または弾劾です。この弾劾については、2024年11月20日、野党の曺国(チョ・グク)代表が、弾劾訴追案を公開しました。またチョ・グク氏は、これまで大きなデモを実施して、反発を強めてきました。過去には朴槿恵(パク・クネ)元大統領が罷免され、その20日後に逮捕されています。 Q.ユン大統領は任期があと2年ですから、今から弾劾訴追案を出し、実際に可決されて罷免されるまでには、任期が終わってしまうのでは? (辺真一氏) 「そうですね。国会でまず可決、そして憲法裁判所で罷免ですから時間がかかる。そこで今、野党はこの憲法を改正して、大統領の任期を短縮させ、5年のところを4年で終わらせようと動いているんです。ユン大統領に早めに辞めてもらって、来年あたり大統領選挙ということになれば、まだ出番が来るということで、弾劾・罷免が難しくても、憲法改正して、4年に短縮しようという動きがあるんです」
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