来年３月の公演に向け、子役を幅広く募っているミュージカルカンパニーＷＯＺ

子役の出演者、幅広く募集 　富山県魚津市を拠点に活動する「ミュージカルカンパニーＷＯＺ（ゥオズ）」が来年３月、新川文化ホールでミュージカル「ゥオズの魔法使いIII」を上演する。日頃から参加しているメンバーに加え、幅広く子役の出演者を募集している。森内ゆう子代表（５５）は「子どもたちが本格的なミュージカルの制作に触れる機会になればいい」と話している。 　ＷＯＺは２０００年に市民ミュージカルとしてスタートし、来年設立２５年を迎える。 　「ゥオズの魔法使い」は何度か上演しているシリーズ作品で今回が３作目になる。舞台は「ゥオズの国」にある島「ピーナッツランド」で、王子と姫が冒険の旅に出かける物語。ＷＯＺで演技指導を担う中易百恵さん（入善町）が脚本を手がけ、卒業生でミュージカル俳優のしらたまなさん（埼玉）らも出演する。 　主人公を含めせりふがある子役は今月２５日まで、複数人を募集している。せりふのないアンサンブルキャストは１２月２５日まで３０～４０人を募っている。

　詳細はＷＯＺのホームページで確認できる。問い合わせは森内代表、電話０９０（９４４１）９０５６。公演は北日本新聞社共催。