大森機械工業(埼玉県)新潟県の長岡工場を移転新築へ 作業面積を倍増、生産性向上図る
包装用機械製造販売を手がける埼玉県越谷市の大森機械工業は、長岡工場を移転新築する新潟県長岡市高頭町で地鎮祭を行った。新工場は従来の倍以上の作業面積を確保し、生産性向上を図る。2026年6月の完成を予定する。 新工場のイメージはこちら 自動化、省人化ニーズの高まりを受けて大型化している包装ラインに対応。作業スペースを広く取ることで、ライン上の一連の機械を全て並べて調整することができるため、品質向上に結び付くとしている。 地鎮祭は10月下旬にあった。大森利夫社長は「長岡で製造する機械のほとんどは特注品。技術職を中心に人材を増やしていきたい」と意欲を語った。