【競泳】瀬戸大也「あばらを折った」 ケガを抱えながらも世界短水路で7連覇目指す「痛み止め飲んで泳ぐつもり」
競泳の世界短水路選手権(10日開幕・ブダペスト)に出場する日本代表が6日、出発前に羽田空港で取材に応じました。 【画像】金メダル4冠のレオン・マルシャン選手と握手を交わす競泳の瀬戸大也選手 男子400m個人メドレーで史上初の7連覇を目指す瀬戸大也選手(30=CHARIS&Coは、「7連覇にチャレンジするのは誰にでもできることではないので、しっかりと準備したい」と決意を込めます。 一方、疲労による欠場を発表していた、パリ五輪4冠のレオン・マルシャン選手(22=フランス)について聞かれ、「本当に絶好調なところで勝負したかったんですけど、自分も絶好調とは言えない」とコメント。 実は、約1週間前のトレーニング中に「右のあばらを折った」と明かした瀬戸選手。取材対応中もしきりに右のあばらあたりを押さえる仕草を見せますが、「痛み止め飲んで、泳ぐつもりで行きます。今できる自分のベストで全力で泳いでいきたいです」と意気込みました。