スロット・リヴァプールを支える中盤トリオ ショボスライが語る仲間への信頼「互いを見て理解し合える」
ポゼッションを支える絶対のトリオに
今季よりアルネ・スロット体制となったリヴァプールでは、よりポゼッションする時間が増えている。中盤の選手に求められる役割も変わり、ここまではアレクシス・マクアリスター、ドミニク・ショボスライ、ライアン・グラフェンベルフの3枚が優先的に起用されている。 ショボスライも新たな中盤に手応えを感じているようで、すでに連携が深まっていると語る。 「僕たちはみんな似た特性を備えていると思うし、それゆえ互いに信頼できる。ポジションを入れ替えたり、互いを見て理解し合えるんだ。2人とも素晴らしい選手だから、一緒にプレイできることを嬉しく思うよ。(グラフェンベルフは)昨季の彼は実力を発揮する機会が限られていたけど、監督から信頼を得ている今の彼こそが本物のライアンなんだ。彼は僕たちにとって非常に重要な存在だ」(『リヴァプール公式』より)。 最も立場が変わったのはグラフェンベルフだろう。スロット体制では大きく評価を伸ばしており、中盤に欠かせぬ存在だ。日本代表MF遠藤航がこの中に割って入るのは簡単ではなく、今のところリヴァプールの中盤トリオを替える理由は見当たらないか。
構成/ザ・ワールド編集部