センバツ甲子園 東海大福岡きょう初戦 最終調整で汗を流す /福岡
第96回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)に出場している東海大福岡は20日、兵庫県西宮市の野球場で汗を流し、最後の準備をした。同校は21日の第1試合(午前9時開始予定)で宇治山田商(三重)と対戦する。 【写真で見る歓喜の瞬間】歴代のセンバツ覇者たち 試合当日にあわせ午前5時に起床した選手は神戸市須磨区の宿舎周辺を散歩。同9時から約2時間、ノックや打撃練習などをした。 約20球を投げ込んだ主戦の佐藤翔斗投手(3年)は「準備はやってきたので、試合で出すだけ。宇治山田商の試合の動画を見て弱点や配球を考えた。頑張って勝ちにいきたい」と闘志を燃やした。井上和翔主将(同)は「甲子園だからと今まで以上のことをやろうとせず、やってきたことを100%出したい」と話した。【長岡健太郎】 〔福岡都市圏版〕