【魚の切り身で作るごちそうレシピ】 鮭のムニエルのっけアスパラごはん ほぐしてごはんと絡めると美味!
のっけることで生まれる、新たなおいしさ。フードライターの白央篤司さん、ごはん同盟のしらいのりこさんが「のっけて、食べる」楽しさを、毎日交互にレシピ付きで綴っていきます。 絶品 “のっけごはん” レシピ(全31品)の画像を一気見! きょうの当番は、白央さん。
vol.321 鮭のムニエルのっけアスパラごはん
ムニエルのっけごはん、ちょっとハマりつつあります。ほぐしてごはんと絡めて食べるの、とてもおいしい。今回はアスパラをたっぷり混ぜ込んだ鮭ムニエルのっけバージョンです。 ■材料(1人分) ・生鮭:1切れ ・アスパラガス:2本(60g程度) ・にんにく:3g ・バター:ひとかけ(10g程度) ・オリーブ油:小さじ1 ・塩:小さじ1/5 ・こしょう、小麦粉:適量 ・ごはん:1膳分 ■作り方 (1)鮭は塩こしょうして10分おき、全体に小麦粉を軽くつけておく。アスパラガスは下部の皮のかたいところをピーラーでむいて、7~8ミリ幅の輪切りにしておく。 (2)フライパンにバターを入れて中火にかけ、鮭を皮目から2分焼き、少し火を弱めてフタをして2分焼いてから取り出し、アルミホイルでくるんでおく。 (3)フライパンを一度洗ってよくふき、オリーブ油を入れて中火にかけ、アスパラガスを加えて軽く炒める。 (4)ごはん、塩、こしょうを加えて全体を混ぜつつ炒め、ごはんがパラッとしたら火を止める。 (5)器に(4)を盛り、鮭をのっける。 昨日ののりこさんの塩辛バターレシピ、そそられますねえ。塩辛とバターって合うんですよ。ホクホクじゃがいもなんかにのっけるとたまらないよね。 おいしいもののっけ隊(隊員2名) 白央篤司(はくおう あつし) フードライター。「暮らしと食」、日本各地のローカルフードを中心に執筆する。新刊『台所をひらく 料理の「こうあるべき」から自分をほどくヒント集』(大和書房)が先日発売されたばかり。 しらいのりこ お米料理研究家。米農家出身の夫、シライジュンイチと共にごはん好きの炊飯系フードユニット「ごはん同盟」として、美味しいご飯の炊き方やお米の料理、ごはんに合うおかずなどのレシピ考案を行う。
白央篤司