アウディが東京銀座にショールームをオープン、都市部でのブランドアクセスを強化
アウディジャパンとアウディ正規販売店契約を結ぶMID ALFAは、アウディの最新ショールーム「Audi City 銀座」を、高級ブランド店や商業施設が集まる伝統と進化が息づく東京の銀座に開設した。 【画像全23枚】
Audi City 銀座は、銀座7丁目に位置し、7日にグランドオープンする。アウディブランドの最先端情報を発信し、都市部でのブランドアクセスを強化する狙いがある。これにより、国内のアウディ正規販売店は123店舗となった。
12月6日のオープニングセレモニーでフォルクスワーゲングループジャパン代表取締役社長兼アウディブランドディレクターのマティアス・シェーパース氏は「アウディジャパンとして、日本のブランド、世界のブランドが集まるこの銀座に銀座でオープンするということに意味がある。アウディに対する市場からの期待感を受け、そしてトップマーケットに進化してきた、そういった気持ちでいっぱいだ」と喜びを語った。
ショールームの外観は、アウディモデルのヘッドライト形状を取り入れたブラックデザインフレームを採用し、銀座の街並みに溶け込むよう設計されている。内装は最新CIコンセプトを取り入れ、自然の温もりと和の調和を感じさせるデザインで、訪れる人々にリラックスした時間を提供する。銀座ショールームでは和の要素をデザインに取り入れたという。
展示エリアには、55インチ透明有機ELパネル12枚を設置し、奥行きある映像でアウディの最新技術やモデルを紹介する。サービススタイルもアップグレードされ、スペシャリストチームがプレミアムな体験を演出する。
Audi City 銀座では、電気自動車「e-tron」シリーズを中心に、国内導入予定の最新モデルや限定モデルを展示する。電気自動車へのラインナップ転換、ブランドレボリューションをアピールする旗艦店として機能するわけだ。オープン記念として、世界販売660台、国内販売10台限定の『RS6アバントGT』を12月21日まで展示(すでに完売)。また、2025年導入予定の『SQ6 e-tron』や『e-tron GTクワトロ』も展示される。