難病や障害がある人と家族のキャンプ「がんばれ共和国」今年で31回目 熱気球体験も 初めて参加した家族は
(Q何が楽しみ?) 川畑瑛斗くん「めっちゃ食べたい」 2日目の早朝、参加者たちを夢中にしたのはキャンプの恒例イベント「熱気球」です。 音心ちゃんたちにとっては初めての体験。 少し怖がりながら気球に乗り込みます。「うわー!怖いよ!」 川畑和美さん「怖かったねしがみついとったね」 「転勤族なんですよね。2年ごとに転居していて・・・」「行く度に、誰も子供のこと知ってくれないからすごい不安になるんですけど、反対に私は楽しいなと思ったんです。考え方一つで変わるのかなと」 「がんばれ共和国」では親同士の意見交換の場が設けられていることも特徴の一つです。 父親同士、母親同士がそれぞれに集まって、病気や障害のある子を持つ同じ境遇だからこそ話せる悩みや不安を相談します。 「では今からがんばれ共和国キャンプ夏祭りを始めます!」 2日目の夜行われたのは、キャンプのメインイベント「夏祭り」です。 ヨーヨー釣りや射的などの出店が並ぶ空間にキャンパーたちも大はしゃぎです。 「閉国宣言これをもちまして第31回がんばれ共和国阿蘇ぼうキャンプを閉国します」 楽しい2泊3日はあっという間に過ぎてしまいました。 参加した家族「楽しかった」 (Q何が楽しかった?) 「気球」「あっという間に過ぎましたね。不安に思っていることとかもちゃんと答えてもらえたし、参加して良かったなと思います」 参加した家族「温かいしいいですよね。来て良かったです。私も皆さんと話をすると、勇気とかもらえるので良かったです」 がんばれ共和国阿蘇ぼうキャンプ 藤島麻子キャンプ長「親御さんとかと話しているとこの3日間でしか見せない顔があったりとか、普段笑顔が出たりとか、体がほぐれたりするのも少ないという子とかも温泉入ったらほぐれて体が伸びたりとか、いつも見ている親御さんが見てそう思ってくれるというのが、一番良かったかなという風に思います」 川畑さんたちにとっても初めて経験する楽しいひとときでした。
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