【三宮S】オメガギネスが1番人気に応えて7馬身差の圧勝
6月9日の京都11R(3歳以上オープン、ダート1800メートル、ハンデ、16頭立て)は、松山弘平騎手のオメガギネス(牡4歳、美浦・大和田成厩舎)が道中は好位を追走して直線入口で堂々と先頭に立つと、一気に後続を突き放して圧勝。昨夏のレパードS、今年の東海Sと強豪揃いの重賞で2度の2着がある実力馬が、1番人気の支持に応えて2度目のオープン勝ちを果たした。タイムは1分50秒8(稍重)。 7馬身差の2着には後方から追い込んだラインオブソウル(9番人気)、さらにクビ差の3着には道中2番手追走からしぶとく粘ったデシエルト(2番人気)が入った。 オメガギネスは、父ロゴタイプ、母スタートアップ、母の父ハービンジャーという血統。通算成績は8戦4勝。 ◆松山弘平騎手(1着 オメガギネス)「スタートが良く、取りたかったポジションで我慢しました。キックバックにも対応できたし、追ってからもしっかりしていて強かったですね」 ◆大和田成調教師(同)「指示した通りに乗ってくれた。ゲート練習とか馬具を工夫したこともあり、強さを見せることができた。きょうに関しては完勝。このあと、夏場を休ませて秋に備える予定です」