【花粉対策】車についた”黄色い汚れ”… その正体は「マツの花粉」 6月までは飛散続く見通し ”水洗い”できず花粉を放置→車にシミが!どんな対処法が?
「ペクチンで出来るシミは70度ぐらいの熱で分解されます。夏まで待っていただければ、太陽の光で(車のボディーは)70度以上になるので、消えてしまいます」(KeePer技研 菅野耕司さん) 太陽の光を利用するには、真夏に車を外に置き続ける必要があります。 ほかに方法はないのでしょうか。 「70度ぐらいのお湯をかけ続けて温めるといい。何か柔らかいタオルとか、マイクロファイバークロスのようなものを敷き詰めて、その上からお湯をかけると、効率よくシミを消すことができます」(KeePer技研 菅野耕司さん)
車の塗装を痛めるので、ドライヤーなどは使用しないほうがいいということです。 マツの花粉は、いつごろまで飛び続けるのでしょうか。
「マツの花粉は毎年5月から6月下旬ごろまで飛散が見られます」(道立衛生研究所 平島研究職員) 6月までは小まめな水洗いなどで、花粉を落としていく必要がありそうです。
UHB 北海道文化放送
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