信越放送

2025年の初日の出は、太平洋側の地域を中心に広い範囲で見られる可能性が高そうです。 【写真を見る】2025年の初日の出　見られる可能性が高いのはどこ? 冬型の気圧配置予想で関東、九州、四国など広い範囲で「期待大」県内は南部中心に「バッチリ」長野松本は・・・ ウェザーニューズが、26日に公表した1月1日の天気の見解によりますと、元日は西高東低の冬型の気圧配置になることから、東北地方の太平洋側や、関東平野、山陽、四国、九州では、晴れて初日の出を見ることができる可能性が高いとしています。 九州の東シナ海沿岸はやや雲が多めとなるものの、東の方向は雲が少ないことから初日の出を期待できるとしています。 一方、近畿の中部から濃尾平野周辺にかけては、北西からの雲の流れ込みが予想されていることから、初日の出が雲に邪魔される可能性がありそうです。 伊豆半島から伊豆諸島にかけても曇る可能性があるほか、北海道は、東の海上を低気圧が進む予想になっていて、道東は低気圧が離れるタイミングが遅いと初日の出は厳しく、早いと見られるチャンスがあります。 沖縄と奄美は、多少、雲が広がるものの初日の出を見られる可能性はあり、本島の方が、より期待できそうだということです。 北海道のオホーツク海側と、北海道の日本海側から山陰の東部にかけては、雪雲や雨雲がかかりやすく、残念ながら初日の出を見るのは難しそうです。 1日の長野県内は、26日時点での週間予報では、北部が曇り一時雪か雨、中部と南部では曇りとなっていますが、ウェザーニューズの初日の出マップによりますと、軽井沢から諏訪、伊那、飯田にかけては「バッチリ」見える見込みで、長野や松本などでは「可能性あり」とされています。 ウェザーニューズでは、全国的には大晦日の夜から元旦にかけては極端な冷え込みにはならないとしてますが、冬らしい寒さにはなるとして、初日の出を見る際には、最新の情報に注意しながら、寒さ対策を十分に取るよう呼びかけています。