【箱根駅伝】駒澤・篠原倖太朗「ずっとマネしています」田澤廉の背中を追う3年生エース
そんな篠原選手にも苦悩の日々が訪れます。春に数々の記録を出し、名を上げたエースですが、6月に調子を崩し、走れない時期もあったといいます。 「Cチームの練習すらできなかった時があったので、そのときは焦りました」と振り返った篠原選手ですが、「芽吹さんにも相談したけど、なんか他人事なんですよね笑」とキャプテンからは意外な反応が。鈴木主将は「エースならごちゃごちゃ周りにいわないで、気持ちもってやれと言い放ちました」と、強い言葉で返したと言います。 すると、篠原選手は10月の出雲駅伝で1区区間賞、11月の全日本大学駅伝で3区区間2位とエースとしての実力を発揮。「自分がエースです」と自信を口にした篠原選手は、箱根駅伝に向けて「100回大会に出られる世代に生まれてきたので、勝ちたい」と意気込みました。