連載20周年記念「コナン展」 ── 大阪「ひらパー」で謎解き開催
週刊少年サンデーで今年連載20周年を迎えた人気漫画「名探偵コナン」の記念イベントが、「ひらかたパーク」(大阪府枚方市)イベントホールで開かれている。このイベントは「謎解き展覧会」となっており、様々な形で楽しめる。オープニングイベントには、枚方市出身の森脇健児らが登場し盛り上がりをみせた。イベント期間は来年の1月12日まで。
横浜と名古屋で開催されて来場者が殺到した人気イベント
来場者は5種類の探偵手帳(江戸川コナン・工藤新一・服部平次・怪盗キッド、少年探偵団版手帳)から好きなキャラクターの探偵手帳を選び、謎解きにチャレンジ。謎解きとは、ひらかたパークで起きた殺人事件の真相を解き明かすもので、キャラクターごとに謎解きが異なる。5パターンの謎解きをしながら「名探偵コナン」連載20年の歴史を7つのエリアで振り返るという、変わった趣向だ。 今年、横浜と名古屋で開催されて来場者が殺到した人気のイベントで、この冬、満を持して大阪のひらかたパークに登場となったもの。 会場に入るとコナンと新一の等身大フィギュアが出迎えてくれ、ファンにはうれしい仕掛けが盛りだくさんだ。 会場内には「毛利探偵事務所」が再現されており、さらに映像や展示で20年間の名シーンの数々がよみがえる。コナンが解き明かしてきたトリックの一部を体験できるコーナーに加え、連載20周年を祝ってサンデー連載作家や著名人から寄せられたお祝いメッセージ展なども。展示を楽しんだ後は、会場でしか手に入らない限定グッズも要チェックだ。
オープニングセレモニーに枚方出身の森脇健児ら
開催前に行われたオープニングセレモニーには、コナンに加え、芸人の森脇健児、プラスマイナス、KONAN(元SDN48)が登場した。枚方市出身の森脇健児は「俺、こう見えても枚方の枚方平次やねん。芸能界で一気に売れたけど、一気に落ちました。これが謎やねん」と、会場を笑わせた。 年末年始、ひらパーに集合するのもいいのでは? 当日券は大人1500円、子供900円(コナン入場券でひらかたパーク入園料半額)、1月12日まで(休園日あり)。営業時間は遊園地と同じで朝10時から閉園まで(曜日によって閉園時間が変わる)。詳しくは、「コナン展」公式サイトで。 (文責/フリーライター・北代靖典)