サッカーW杯予選に三笘、伊東ら 日本代表、コーチに長谷部氏
日本サッカー協会は29日、9月に始まる2026年ワールドカップ(W杯)アジア最終予選C組の中国戦(5日・埼玉スタジアム)とバーレーン戦(10日・リファー=バーレーン)に臨む日本代表に三笘(ブライトン)ら27人を選んだ。1~2月のアジア・カップ期間中に一部で性加害疑惑が報じられて代表を離脱した伊東(スタッド・ランス)も復帰した。 22歳の望月(町田)と、パリ五輪代表で19歳の高井(川崎)が初選出。元日本代表主将の長谷部氏がコーチに加わった。 森保監督の下で戦った前回のアジア最終予選は黒星スタートを喫した。千葉市内で記者会見した同監督は「前回も準備にぬかりはないと考えて初戦には臨んだが、もっともっと詰めていかないといけない」と気を引き締めた。 アジアの出場枠は8.5。最終予選は18チームが3組に分かれてホームアンドアウェー方式で争う。各組2位までがW杯出場権を獲得し、3、4位はプレーオフに回る。日本は8大会連続の出場を目指す。