DMG森精機 高水準の受注残で24年12月期は3%増益へ
工作機械大手のDMG森精機は2024年12月期の純利益が前期比3%増の350億円になりそうだと発表しました。受注残高が高水準にあることやサービスや補修部品の売り上げが堅調に推移すると予想し、工作機械需要の伸び悩みを吸収し増益を確保する計画です。 売上高にあたる売上収益は微増の5400億円、営業利益は5%増の570億円の見通しです。1株あたりの年間配当予想は前期比10円増の100円としました。当面の需要は北米向けが牽引すると予想しています。 合わせて発表した23年12月期の売上収益は前の期に比べて14%増の5394億円、純利益は34%増の339億円でした。