金子晃大が2度のダウンを奪って鈴木真彦への報復完遂。ダウンを奪った3連打は「1発目はファンの分、2発目は周りの分、3発目は僕の怒りの分」【RISE】
試合後の会見では「本音を言うと倒したかったが、どっちが勝ったか分からないではなく、しっかり明確に勝てたのは僕の人生にとっても大きいことだと思っている。そう(ダウンを2回取る)しないとリベンジしたことにならない。最低ダウンは1回取るというのは自分の中にあった。完封とかではなくて。倒したかったというのはある」などと試合を振り返った。 最初のダウンは右のショートの3連打だったのだが「1発目はファンの分、2発目は僕の周りの分、3発目は僕の怒りの分」と語った。 敗れてからの1年9カ月については「長いという感覚はないですかね。短いという感覚もなかった。ちょうどいいあんばいだった。ただ試練は多かった。そこを乗り越えられたのは周りのお陰。試練が来るたびに周りの力を感じる」とここでも周囲の力に感謝。 今回の勝利で「報復」というテーマは完遂。今後の目標については「それは僕のこれからの行動を見てもらえれば。言葉ではなく」とのことだった。