新日本海フェリーの乗客:北海道小樽市の30代男性が行方不明、個室に荷物残し…海に転落か 捜索続く【新潟】
2日に新潟港に入港した新日本海フェリー・小樽~新潟航路の乗客1人が行方不明になり、新潟海上保安本部などが海への転落の可能性も含め捜索を続けています。 行方がわからないのは、北海道小樽市に住む30代の男性です。新潟海上保安部によりますと、新日本海フェリーの「あざれあ」は、乗客242人を乗せて1日午後5時に新潟港に向けて小樽港を出発しました。しかし、新潟港到着後の2日午前9時半過ぎに乗務員が男性名義で予約されていた個室を確認したところ、男性の姿はなく、免許証などが入ったリュックサックなどが残され、バルコニーに通じるドアが開いている状態でした。男性の下船が確認できなかったことから、乗務員は海上保安庁に118番通報しました。 男性は4日になっても行方が分かっておらず、家族も連絡がとれていません。新潟海上保安部などは海に転落した可能性があるとみて捜索を続けています。