東北最大級の規模を誇る飯豊町の「どんでん平ゆり園」でいま、色とりどりのユリが見頃を迎え、訪れた人たちの心を和ませています。 飯豊町の「どんでん平ゆり園」では今、色とりどりのユリが見頃を迎えています。およそ7ヘクタールの敷地に50万本のユリが咲いていて、東北でも最大規模のゆり園です。 園によりますと、ことしは暖冬の影響や5月に気温が高かったことで生育が早まり、例年より1週間程度早く見頃を迎えました。園内は28日、最盛期を迎えたユリを一目見ようと県内外から訪れた見物客でにぎわいました。 福島県から「キレイ。こんなに広いと思わなかった。華やかな感じがする」 村山・東根から「素晴らしいユリで感激してる。 私は初めて来たがすごい。入っただけでびっくり。ユリソフトも変わらずおいしい」 ゆり園ではまた、ユリ以外の花も楽しめるガーデンエリアも整備していて、いまは、かわいらしい白い花が特徴の「シャスターデイジー」などが花を咲かせています。どんでん平ゆり園の見頃は、天候次第で7月上旬までを見込んでいます。