キム・カーダシアン、テスラ人型ロボットとの「一緒にハート」動画が話題に...「金持ち自慢」「うんざり」との声も
<2足歩行型の人型ロボット「Tesla Bot」は2026年に販売開始予定。交流する様子を撮影したキムのインスタ動画には「うんざり」「金持ちが腹立たしい」といった非難が寄せられている一方、「1000万ドル相当の無料広告」などとの声も>
リアリティ番組の女王キム・カーダシアンが11月18日、実業家イーロン・マスクが率いる米電気自動車(EV)大手テスラが開発中の2足歩行型の人型ロボット「Tesla Bot(テスラボット:通称オプティマス)」を「新しい友人」と呼び、交流する様子をインスタグラムのストーリーに投稿。「自分専用のロボットを手に入れた」と話題を呼んでいる。【千歳香奈子】 【動画】走る動作にフラダンス、投げキスまで...テスラ人型ロボット「Tesla Bot」と交流するキム・カーダシアン 一緒に「ハート」を作る様子も 2026年に販売開始予定のオプティマスと対話する動画を公開したキムは、「ハーイ」とオプティマスに向かって手を振って挨拶。オプティマスが手を振り返して応じると、今度は片手でハートマークを作りながら「これはできる?アイ・ラブ・ユーの印」と話しかけ、オプティマスと手を合わせてハートを完成させることに成功。「すごい!」と驚きの声をあげた。 その後も走る動作やフラダンスの動きを次々と披露し、キムの動きを真似て投げキスをしたり、じゃんけんをしたりと様々なタスクをこなし、能力の一部を実演。「あの走る動きは、私を虜にする」「キュート」とキムを歓喜させた。
<「うんざり」「金持ち自慢」とネットの声>
オプティマスは、2本の腕と5本の指、2本の足と頭部を持ち、人間と同じタスクをこなせる理想のロボットと話題で、10月に米カリフォルニア州で行われたイベントで初お披露目されたばかり。価格は3万ドル以下になる見込みで、「犬の散歩をしたり、飲み物を提供したり、友達になることもできる」とマスクは話している。今回、キムが発売前のロボットをどのような経緯で手に入れたのかは分かっていない。 キムは別の動画でテスラの完全自動運転車両のプロタイプ「サイバーキャッブ」も披露。「私のライドが来たわ。新しいテスラのサイバーキャップよ」と話し、2026年発売予定のゴールドに輝く車体を紹介した。 これにはさすがに、「もううんざり」「金持ちが腹立たしい」と非難が殺到。ネットには「世間一般の人は生活に苦しむ中、金持ち自慢」「買ったの?それともギフト?」など多くのコメントが寄せられ、「聞きたいことがたくさんある」「これは予約開始が間近って意味?」「テスラの宣伝戦略」「1000万ドル相当の無料広告」などと話題を呼んでいる。