大間町沖マグロ漁船転覆 不明の船長の男性発見、死亡を確認
日テレNEWS NNN
青森県大間町沖で今月19日にマグロ漁船が転覆し、1人が死亡、1人が不明となっていた事故で、21日午前、不明者の男性が発見され、その後、死亡が確認されました。 マグロ漁に出た大間漁協所属の「第二十八光明丸」(4.9トン)は港に戻る途中、連絡が取れなくなり、その後、転覆した状態で発見されました。 この事故で、乗組員の須藤愛教さん(55)が亡くなりました。 また、船長の藤枝亮一さん(70)が行方不明となっていましたが、21日午前10時前、大間町の弁天島付近で意識不明の状態で発見され、その後、死亡が確認されました。 転覆した漁船は、21日午前7時頃までに事故があった弁天島の沖合から東に39キロの場所に浮いた状態で流され、大間漁協が引き揚げに向けて準備を進めています。