「ブルージェイズ移籍は最大の悲劇だ」大谷翔平の“国外流出”に米司会が猛反発! まさかの暴論が炎上騒ぎに「どうかしてる」
何も発信せずに世間を賑わせ、規格外のスター性を発揮した大谷翔平に思わぬ反響が飛んだ。 【動画】少年を気遣う稀有な光景 大谷翔平が愛される理由が詰まったワンシーン 現地時間12月8日、米球界はエンゼルスからフリーエージェント(FA)となっている大谷の去就をめぐって、沸きに沸いた。MLB公式ネットワーク局『MLB Network』のジョン・モロシ記者が「今日にもオオタニが決断する」と自身のX(旧ツイッター)でリポート。追従するように複数メディアが「オオタニはトロントに向かっている」と報じ、ブルージェイズ移籍の可能性が一気に浮上したのだ。 結果的に移籍は決まらなかった。「大変申し訳ない」と謝罪したモロシ記者の報道も“誤報”であったと判明した。しかし、SNSで目まぐるしく情報合戦が展開され、球界の話題は一時的に大谷一色となった。 そんな一大ムーブメントが巻き起こった最中に「トロントは素晴らしいけど、ショウヘイ・オオタニにはブルージェイズでプレーしてほしくない!」と持論を叫んだのが、米スポーツ専門局『FOX Sports』のラジオ番組「THE ODD COUPLE with Chris Broussard」でホストを務めるロブ・パーカー氏だった。 「もしも、ブルージェイズ移籍なんかが実現したらMLBにとって最大の悲劇だぞ」 まさかの発言を続けるパーカー氏は、「だって違う国でプレーするんだぜ? テレビ視聴率の旨みも一切ないんだよ。(国が違うから)計算されない。カナダだぜ!」とエキサイトしながら、大谷の“国外流出”に対する懸念を語り、こうも続けている。 「俺はオオタニがトロントへ向かっているという報道を見たときに、『ノー! ダメだ!』という感じになった。もちろんカナダは好きだ。オー、カナダ、愛しているさ。でも、俺たちが今まで見てきたなかで最高のスター選手が行ってしまうとなったら、話は別だ。お願いだから、アメリカに留まってくれ」 さらに「独りよがりな奴になりたくないだろ?」とひたすら、ブルージェイズ入りを否定したパーカー氏。一連の“暴論”とも言える意見には視聴者から批判が殺到。X上に収録シーンが公開されると、「カナダ国歌を(馬鹿にしたような)喋り方をしたパーカー氏には失望した」「全くもって同意できない」「それはメディアにとって都合が悪いだけだ」「あんたがどう思うかなんて関係ない」「オオタニはアメリカのものでもない」「どうかしている」とコメントが相次ぎ、炎上騒動となっている。 [文/構成:ココカラネクスト編集部]