大谷翔平

　テレビ朝日系「サンデーＬＩＶＥ！！」（日曜・午前５時５０分）は２６日、ドジャースの大谷翔平投手のこの一週間の活躍を特集した。 　その中でドジャースのマーク・プライアー投手コーチが現地のラジオ番組で大谷の最短の投手復帰時に「今は初期のピッチングプログラムをやりはじめたばかり」と前置きしつつも「うまくいけば、プレーオフまでに打者と対戦し始めているでしょう」と語ったことを伝えた。 　大谷は右肘のじん帯を損傷し昨年９月に右肘の手術を行い今季は打者に専念している。プレーオフでの投手復帰が浮上する投手コーチの発言にコメンテーターで野球解説者の古田敦也氏は「順調だという話をしたかったと思うんです」とした上で右肘手術からの復帰は「普通１年半かかるんです復帰までに。長い人は２年かかります」と解説し「去年の９月に（手術を）やったばかりなんで、１年ちょっとで（投手として）帰ってくるっていうことは、こんなスケジュールはやらない方がいいです。やめてほしいです、２回目の手術ですし」とプレーオフでの投手復帰に反対した。 　続けて「彼は何でもやっちゃうから、あれなんですけど…」とした上で「やめてほしいなぁ、そのスケジュール。彼が投げなくていいようなチーム作りをしていただきたいなと思います」と願っていた。