免税店エリアが4倍に…福岡空港国際線ターミナルビルが来年3月28日グランドオープン “列に並ばない”保安検査場も新設
テレビ西日本
増改築工事が進む福岡空港国際線ターミナルビルについて、運営会社はグランドオープンの日を来年3月28日に決定したと発表しました。
◆福岡国際空港 田川真司 社長 「福岡国際空港ターミナルビルのグランドオープンの日が2025年3月28日に決まりました」 福岡国際空港は6日に開いた会見で、国際線ターミナルビルのグランドオープン日を来年3月28日に決定したと発表しました。 国際線ターミナルでは滑走路増設にあわせておととしから増改築工事が行われていて、今年9月にはラウンジがすでにリニューアルオープンしています。
さらに12月3日には「アクセスホール」が供用を開始し、バスやタクシーへの乗り継ぎがスムーズにできるようになります。
そして来年3月には免税店エリアがこれまでの4倍の約6000平方メートルに広がり、エリア内には福岡など九州のグルメを楽しめるフードコートも新設されます。 また新たな保安検査場には九州では初めてとなる列に並ばず検査を受けられるプライオリティレーンも導入されます。 施設の拡張などでビルの延べ床面積はこれまでの約2倍となる予定です。
グランドオープンにあわせ職員の制服もリニューアルします。 生地の色のほかリボンなどを工夫し、職場にふさわしい「落ち着いた雰囲気」や「華やかさ」を演出します。 ◆福岡国際空港 田川真司 社長 「ワクワク楽しさを感じてもらいたい。ほかの空港以上に福岡空港を利用したいと思ってもらえるような空港にしていきたいなというふうに考えています」 運営会社は国際線ターミナルの利用者が4年後の2028年には1000万人になると見込んでいます。
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