【卓球】パリ選考大会 男子は張本智和と戸上隼輔が順当にベスト4入り
◇2023全農CUP大阪大会(25日、Asueアリーナ大阪) 卓球のパリ五輪選考会を兼ねた全農CUP大阪大会が25日開催され、張本智和選手らベスト4に勝ち残りました。 【画像】卓球 「1試合ごとに自信になる」急成長の15歳張本美和が伊藤美誠を破り4強入り パリ五輪選考会 選考レースでトップに立つ張本選手は、1回戦、準々決勝と1ゲームも落とさずストレート勝ち。準々決勝で大接戦の末に勝ち上がった篠塚大登選手と激突します。 もう一つの山では、選考レースで張本選手に次ぐ2位の戸上隼輔選手が、盤石な試合でベスト4入り。3位だった田中佑汰選手を下した有延大夢選手と対戦します。 上位2名がシングルスの代表となる“五輪出場枠レース”で主要大会となるのは、今大会と来年1月の日本選手権のみ。1位の張本選手と2位の戸上選手は、ベスト4入りしたことでその2枠をさらに引き寄せる結果となりました。 また、3位だった田中選手は、順位決定戦で横谷晟選手に敗れたため、26日の7、8位決定戦へ進むことが決定。4位だった篠塚選手は、今大会得られるポイントで逆転することになります。上位猛追へ、まずは張本選手と対決です。 試合は26日の午前11時から準決勝、決勝と行われます。 ▽大会前のポイント 主な選手 1位 張本智和 592.5点 2位 戸上隼輔 409点 3位 田中佑汰 304点 4位 篠塚大登 277点 5位 曽根翔 215点 ―――――――――― 11位 有延大夢 112点 ▽今大会のポイント 優勝 100点 2位 90点 3位 80点 4位 70点 5位 60点 6位 50点 7位 40点 8位 30点 ベスト16 20点