ウーデゴー負傷でピンチのアーセナルにもう1つの選択肢 アルテタは17歳ヌワネリ起用を示唆
いよいよピッチに立つか
主将マルティン・ウーデゴーがインターナショナルマッチウイークに負傷し、トッテナムとのノースロンドンダービーでの起用が絶望的となっているアーセナル。MFデクラン・ライスは前節のイエローカード2枚による退場で今節は出場停止、新加入ミケル・メリーノは練習中に肩の怪我を負い離脱してしまっている。 [動画]ヌワネリが同点アシストを決めたプレシーズンのユナイテッド戦 中盤の人数が足りなくなっている状況に、さまざまな憶測が飛んでいる。カイ・ハフェルツを中盤に下げての起用、レアンドロ・トロサールを中盤に下げての起用、はたまたブカヨ・サカをインサイドハーフで使ってはどうかという話まで飛び出しているが、ミケル・アルテタ監督にはとっておきの選択肢がある。生え抜きの17歳イーサン・ヌワネリの起用だ。 トッテナム戦に向けた記者会見でアルテタはヌワネリの起用について問われると「これが我々の直面している状況であり、我々はそれに立ち向かい、チャンスを活かさなければならない。若い選手たちは我々に多くの希望と、彼らを頼りにする正当な理由を与えてくれた。我々は確実にそれを実行する必要がある」と答え、ヌワネリの起用もありうることを示唆した。 開幕からベンチ入りし、出番を待っているヌワネリだが、プレシーズンのマンチェスター・ユナイテッド戦では同点ゴールをアシストしており、期待できる動きを見せていた。この17歳が最大のライバルとのダービーで活躍となれば今後チームの選択肢を増やすことにもつながるが、果たして起用はあるだろうか。
構成/ザ・ワールド編集部