一つあるだけで部屋がおしゃれになるオブジェ 5選
彫刻的なフォルムのものが多い抽象モチーフのオブジェは、一つあるだけでインテリアをぐっとおしゃれにしてくれる。本記事ではスタイリストの長山智美さんが選んだ最新のオブジェを紹介する。『エル・デコ』2024年4月号より。
「Iittala」の“アテネの朝”
フィンランドの巨匠デザイナー、カイ・フランクがギリシャを旅した際、日曜の朝に聞いた鐘の音からイメージを広げてこの形に。風に揺れると優しい音色を奏でる。 (φ6.5×H610~635cm)3ピースセット¥25,300/イッタラ 表参道ストア
「Salvatori」の“ザ ヴィレッジ”
エリザ・オッシノ(右)、ヤブ・プシェルバーグ(中)、パトリシア・ウルキオラ(左)など名デザイナーが家をコンセプトにしてデザインしたコレクション。 右(W12×D8×H24cm) 中(W12×D12×H24cm) 左(W12×D12×H17cm)各¥117,700/以上エ インテリアズ
「Yukako Kojima」の“レイヤーズオブライト リーフ”
富山県在住のアーティスト、小島有香子の作品。建材に使う板ガラスを貼り合わせて削り、研磨を重ねて制作。積層ガラスの繊細なグラデーションが思わず引き込まれるほど美しい。 グリーン&クリア (W20×D7.5×H3.5cm)¥55,000/富山ガラス工房
「Salvatori」の“オマッジオ ア モランディ”
モランディの静物画に描かれたボトルを着想源にしたシリーズ。ビアンコカララなどの大理石の豊かな風合いが互いを引き立て合う。 右から(φ8.4×H24.2cm)(φ12×H23cm)(φ9.3×H24cm)(φ8.7×H25cm)各¥97,900/以上エ インテリアズ
「Laura Itkonen」の“ウォールスカルプチャー”
フィンランドで活動する女性アーティスト、ラウラ・イトコネンの幾何学モチーフを組み合わせた陶製レリーフ。縦の長さは約21cmと飾りやすいサイズ。複数並べて飾るのも素敵。 (W16×D0.5×H21cm)¥53,900/イデーショップ自由が丘店
「Modern Shapes Editions」の“キューブオブジェ”
デザインを手掛けたデイヴィッド・ウメモトは建築と彫刻の両分野で活躍するアーティスト。数カ所に配された、アーチや階段を思わせる建築的造形が見る人の想像力をかき立てる。 (W15×D15×H15cm)¥60,500/リビング・モティーフ