登山道近くで遺体発見 63歳男性と確認 祖母・傾山系(大分県、宮崎県)で遭難か
熊本放送
大分県と宮崎県にまたがる祖母・傾山系で、11月25日昼ごろに男性の遺体が見つかり、行方不明になっている熊本市の男性と判明しました。 【写真を見る】「家族の方が心配しています 連絡して下さい」登山口で見つかった車に置かれたメモ 遺体で見つかったのは、熊本市の契約社員、分造幸一(ぶんぞう こういち)さん(63)です。 警察によりますと、分造さんの家族から「山登りに出たまま帰ってこない」と通報があり、11月24日から捜索が行われていました。11月25日の朝、警察や消防など約30人が捜索を再開したところ、正午ごろに登山道の崖の下で心肺停止状態の男性が見つかりました。 その後、死亡が確認され、遺体は分造さんであることが分かりました。 登山口には分造さんの車が見つかっていて、警察は分造さんが遭難したとみて調べています。
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