2030年に保有全車のZEV化を目指すMKタクシーに新車種追加! 9車種目のZEVはコレだ!
ZEVの9車種目はドイツの……
そのようななか、2024年6月5日からMKタクシーにとって9車種目となるZEV車両が導入された。それがメルセデス・ベンツのEQEだ。メルセデス・ベンツの中堅サイズに位置するセダンのEQEは、流麗なシルエットのボディを持ちながら、EV専用プラットフォーム「EVA2」を用いることで車内空間を広く保ち、快適な居住スペースを確保している。タクシー運用にあたっても、620kmある航続可能距離ならば、途中で充電することなく終日営業が可能になるとMKは発表している。 今回発表された運用エリアは、京都駅八条口、大久保のりば、祇園サンキンのりばなど、京都府内のMK専用のりばを起点としたエリアだ。初乗り運賃は1kmごと500円、以降279mごとに100円が加算されるのは通常のタクシーと変わらないが、車種を指定した場合には別途2000円の車種指定料金が発生する。なお、貸切にも対応しており、最初の1時間が1万6750円、以降30分ごとに2950円が加算される料金設定だ。EQEを貸し切って優雅に寺社巡りなんていうのも粋かもしれない。 電気自動車ならではの静粛性と、EQEならではの快適空間、さらに接客サービスの面で高い評価を受けるMKタクシーの組み合わせで、京都観光をより楽しんでみてはいかがだろうか。
TET 編集部