妻は少しずつ夫の精神を蝕んでいった…!「DV被害」でうつ状態に追い込まれた夫が赤裸々に語った!「DV防止法」で対処すべき「妻が犯した6つの悪行」
エスカレートする「妻のDV」
DVの被害を受けるのは女性とは限りません。DV被害を受けている男性も3割ほどいるのが実際なのです。DVの加害者側が女性である場合も、夫は悲惨な生活を強いられ、精神的に疲弊してしまうものなのです。 【マンガ】「一緒にお風呂入ろ」母の再婚相手から性的虐待を受けた女性の罪悪感 筆者は行政書士、ファイナンシャルプランナーとして夫婦の悩み相談にのっています。 前編「妻のDVで夫は「うつ」に追い込まれた…! 「毒妻からのDV被害」のヤバすぎる中身と「改正DV防止法」の知っておきたい「6つのポイント」」に続いて、今回は、妻からの精神的なDV被害にあった夫の悲惨な例を見ていきましょう。また、4月に改正DV防止法が施行されましたが、これからは、どのような行為が新たにDVと認定されてしまうのかを紹介していきましょう。 前編では、今回の相談者・片岡慎太郎さん(36歳。会社員、仮名)の例を見てきましたが、DV防止法違反となりかねない2つの例を紹介しました。 具体的には、慎太郎さんが、(1)「結婚生活の心理的ストレスが原因でうつ状態になったこと」、また(2)「通帳やキャッシュカード、銀行印を取り上げ、インターネットバンキングのパスワードも慎太郎さんの知らない4桁の番号に変更」されてしまったことです。 慎太郎さんは、地主の娘と結婚し、義父の援助で建てた家で新婚生活を始めたのですが、すぐに妻の束縛癖が発覚。通帳やキャッシュカードを取り上げられ、毎月5000円で暮らすことを余儀なくされていました。そんなとき、妻が妊娠します。 慎太郎さんは子どもが産まれれば、妻も変わるだろうと楽観していましたが、その期待は見事に裏切られることになりました。妻は次々とDV防止法違反となりかねないハラスメントを繰りかえしたのです。
まともに「子育て」しない妻
妻は、子どもを自分の手で育てることにこだわっていました。そのため4歳になっても、幼稚園に入れることもありませんでした。子育てにこだわりを持っているはずなのに、妻は娘をほったらかしにすることも多かったのです。 慎太郎さんはこう証言します。 「彼女は娘にタブレットでYouTubeばかり見せていたんです…」 ほかにもテレビのディズニーチャンネルを契約し、パソコンではDVDを見せ続けていました。家事の間に一日、数十分ならまだしも、娘さんが眠くなるまで見せ続けたといいます。その間に、自分はスマホで韓流ドラマを鑑賞したり、ソーシャルゲームに課金したり、アマゾンで商品を物色したり…自由気ままに過ごしていたのです。 娘さんはまだ4歳で、外で走り回りたい年頃。慎太郎さんが休みの日には、娘を公園や海岸、運動場などに連れ出して遊んであげましたが、それだけでは運動が足りません。妻に「外に連れて遊ばせるように」と頼んでも暖簾に腕押しという感じで、小言を言うと、いつも妻は寝室に逃げこんでしまうのでした。 険悪な雰囲気になると妻は、LINEで言いたいことを送って来るようになります。そこには、次のような文章が並んでいました。 (3)「結婚してから白髪が増えちゃったよ」「今度、私に嫌な思いをさせたら、(慎太郎さんの)貯金は私のものだからね!」 妻が言う「貯金」とは、慎太郎さんが独身時代に貯めた60万円のことです。 DV防止法の法改正で財産に対する加害の告知(第10条)が追加されましたが、60万円の預金を奪うと脅すことは、この条文に該当する可能性があります。 この頃、慎太郎さんは不眠症に悩まされるようになります。「夜になっても眠くならず、妻の言葉が何回でも脳裏をよぎるのです」と、一睡もできずに出勤する日が増えていきました。
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