塩田北斗がコンマ06の強烈スタートで今年3回目のV/ボートレース津
ボートレース津の「第16回鳥羽一郎杯争奪戦」は8日に最終日を迎えた。 4、5日目には安定板が装着、5日目には2周戦へ短縮される荒れ水面だったが、最終日は穏やかなレース環境となった。 優勝戦の1号艇で人気を集めたのは塩田北斗。インに構えた塩田がトップスタートを決め、先マイでレースをリード。懐を狙ってまくり差しに入った松尾拓も塩田に届かず、横流れに。ぶん回しで仕掛けた濱崎直矢やまくり差しの松村敏も食い込めず、塩田がバックで独走態勢に入った。 その後、バックで松村からの引っかけを受けて流れ気味になった濱崎は2マークで追い上げるも決めきれず、小回りを決めた中辻博訓が2着に浮上。濱崎はそのまま3着を守り、人気サイドでの決着となった。 塩田はコンマ06の強烈なスタートで圧巻の走りを見せ、今年3回目の優勝を果たした。
マクール