『虎に翼』亡き夫の「写真立て」を持つ手をだらりと下げる認知症の百合。余貴美子さんの演技に言葉を失う視聴者「震えた…」「お手伝いさんとは伝えていない?」「キャスティングの妙」
◆ネットの声 航一が家を出ている間も星家を支え、朋一やのどかを実質的に育ててきた継母・百合。前回から今回にかけて、穏やかな性格だった彼女が、次第に認知症の症状を見せていきます。 そこに百合を演じる余貴美子さんの鬼気迫る演技も加わり、衝撃を受けた視聴者が多かったようです。 ネットでは「余貴美子さんの演技の迫力が凄すぎて見入ってしまう」「だらりとした手が映った瞬間は本当に怖かった」「あえてベタっとした髪、そしてやつれたメイク、卵焼きを落とした震える口…その演出に朝から震えが」「一家の支柱だった百合さん。その変化を長く一緒に過ごしたのどかほど、なかなか受け入れられないよね」「吉本さんはお手伝いさんではなく、百合から家事を学びに来ている、と伝えてあるのだろうな」「余貴美子さんがキャスティングされた理由が痛いくらいによくわかった回」といった声があがっていました。 朝ドラ通算110作目となる『虎に翼』は、日本初の女性弁護士で後に裁判官となった三淵嘉子(みぶち・よしこ)さんがモデル。昭和の法曹界を舞台に、激動の時代を描いたリーガル・エンターテインメントです。 仲野太賀さんや石田ゆり子さん、松山ケンイチさんらが出演し、尾野真千子さんが語りを、脚本は吉田恵里香さんが担当。 主題歌『さよーならまたいつか!』は米津玄師さんが手掛けています。
「婦人公論.jp」編集部
【関連記事】
- 明日の『虎に翼』あらすじ。竹中の記事によって「原爆裁判」が世間の注目を集めはじめる。一方、星家では百合の認知症が進行し…<ネタバレあり>
- 『虎に翼』「褒められたくてやっているわけじゃないけど…でも時々は褒められたいの」百合の発言に視聴者「泣いた」「隣の妻から『でしょう』と…」「予告が心配」
- 『虎に翼』次週予告。「そろそろ、あの戦争を振り返ろうや」原爆裁判の審理が進む。取り乱す継母・百合。「原告らの請求を…」そして汐見が告げた裁判所の判断は
- 『虎に翼』「わたくしは絶対に認めませんよ!」航一の改姓宣言に激怒した継母・百合。その理由を巡って視聴者「本性が出た?」「反対されて普通の時代」「星家を必死に守ってきた人の前で…」
- 『虎に翼』岡田将生さん演じる航一が隠してきた<秘密>。そのモデル・三淵乾太郎らは「ソ連参戦で敗戦」とまで予測するも開戦を止められず…そのまさかの理由とは