43歳の岩田寛が今季2勝目 賞金ランク4位で迎える最終戦は「やることは変わらない」
43歳の岩田寛が国内男子ツアーのカシオワールドオープンゴルフトーナメント(高知県/Kochi黒潮カントリークラブ)で今季2勝目、ツアー通算7勝目を飾った。 ―優勝した心境は プレーオフだと思っていたので、あまりその境目が分からなかったです。決まった瞬間は、人が来て分かりました。 ―優勝への意識 前半の内容が「これもう勝てないな」と思っていました。でも意外に上が伸びていなくて。意識したのは13番のティーグラウンドです。 ―谷口徹選手がシード落ち (生涯獲得賞金上位25位のシード権を)本人は使わないと言ってましたが、使うと思いますよ。使わせます。 ―ベテラン選手が去っていく寂しさは 感じますよ。あまり嫌いな人もいないので、誰を応援したらいいか分からないです。 ―次は自分の番と考えたことは あります。でも多分その時は引退しています。そして誰にも言わないです。清水大成が泣いていて、もらい泣きしそうになっちゃって、声をかけようと思いましたが、僕も泣いちゃいそうだったので止めました。 ―若い選手を見て 「上手いな」とか「いい球打つな」とかは思います。 ―賞金ランク4位で迎える最終戦に向けて あまりやることは変わらないです。だから、このままで行きます。