中日「立浪政権」は3年で幕 「喜んで二軍に行きます」と主力選手が不信感を募らせた最大の理由
データで見る 立浪監督政権下での選手成績
<立浪監督政権下でトレード、現役ドラフトで加入した選手> 涌井秀章:16試合3勝5敗0セーブ0ホールド 防御率3.07 斎藤綱紀:54試合4勝3敗0セーブ19ホールド 防御率2.18 梅野雄吾:18試合1勝0敗0セーブ2ホールド 防御率4.15 砂田毅樹:一軍登板なし(今年限りで引退) 宇佐見真吾:59試合45安打3本塁打17打点0盗塁 打率.310 加藤匠馬:85試合21安打0本塁打5打点0盗塁 打率.171 細川成也:140試合152安打22本塁打66打点0盗塁 打率.291 後藤駿太:27試合4安打0本塁打1打点0盗塁 打率.133 川越誠司:24試合18安打2本塁打6打点0盗塁 打率.273 <立浪監督政権下でトレード、現役ドラフトで他球団へ移籍した選手> 笠原祥太郎(DeNA):昨年限りで退団 山本拓実(日本ハム):35試合6勝0敗0セーブ3ホールド 防御率1.82 鈴木博志(オリックス):32試合1勝1敗0セーブ9ホールド 防御率2.97 阿部寿樹(楽天):75試合52安打9本塁打32打点0盗塁 打率.231 京田陽太(DeNA):98試合51安打1本塁打25打点3盗塁 打率.242 郡司裕也(日本ハム):125試合113安打12本塁打49打点2盗塁 打率.259 石岡諒太(オリックス):昨年限りで引退 高松渡(西武):35試合0安打0本塁打0打点8盗塁 打率.000 <立浪監督政権下で他球団に流出した外国人選手> アリエル・マルティネス(日本ハム):124試合92安打13本塁打57打点2盗塁 打率.236 <立浪監督就任後に大きく成績を落とした選手> 大野雄大:9試合2勝6敗0セーブ0ホールド 防御率4.87 柳裕也:13試合4勝5敗0セーブ0ホールド 防御率3.76 福谷浩司:7試合3勝1敗0セーブ1ホールド 防御率4.00 祖父江大輔:27試合0勝0敗0セーブ3ホールド 防御率2.89 木下拓哉:73試合41安打3本塁打9打点0盗塁 打率.232 ビシエド:15試合9安打1本塁打2打点0盗塁 打率.209 高橋周平:60試合45安打2本塁打16打点0盗塁 打率.260 大島洋平:75試合23安打0本塁打5打点1盗塁 打率.198 ※成績は10月3日終了時点 西尾典文(にしお・のりふみ) 野球ライター。愛知県出身。1979年生まれ。筑波大学大学院で野球の動作解析について研究。主に高校野球、大学野球、社会人野球を中心に年間300試合以上を現場で取材し、執筆活動を行う。ドラフト情報を研究する団体「プロアマ野球研究所(PABBlab)」主任研究員。 デイリー新潮編集部
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