JR東日本「屈指の閑散路線」ついに復活へ!集中豪雨で大きな被害 運転再開時期は?
一部区間が運休中のJR山田線が復旧へ
JR東日本は2024年12月4日、大雨被害で運転を見合わせていた山田線の上米内駅~宮古駅間について、復旧工事が計画通りに進んでいるため、当初見込みの通り12月20日(金)始発から運転を再開すると発表しました。 【画像】この状態から復活!これがJR山田線の被害状況です 山田線は、岩手県の盛岡駅と宮古駅を東西に結ぶ延長102kmのローカル線。JR東日本では屈指の閑散路線で、運転見合わせ前は盛岡~宮古を通しで運転する列車は4往復しかありませんでした。 8月27日の大雨により、山岸駅(盛岡市)から区界駅(宮古市)までの区間で、道床流出や土砂流入、倒木、ケーブル露出などが23か所で確認されていました。 JR東日本は2024年9月2日、山田線が全線で運転を再開するまで、概ね2か月を見込んでいると発表。ただ同月26日、新たに土砂流入の恐れが判明したため、運転再開時期を未定に変更していました。
乗りものニュース編集部