西村経済産業大臣 万博予算「徹底して管理を行っていきます」
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会は30日午後、東京都内で「開幕500日前イベント~いよいよ入場チケット販売開始」と題したイベントを行い、西村康稔経済産業大臣やタレントで女優のファーストサマーウイカ、ダンス&ボーカルグループ「FANTASTICS from EXILE TRIBE」らが出席した。 【動画】大阪・関西万博開幕まで500日 ウイカさん、FANTASTICSらが都内でイベント(2023年11月30日)
このイベントは、万博を開催する意義や魅力をあらためて紹介。30日から始まった大阪・関西万博の入場チケットの種類や価格、購入方法について実演なども行われた。
同イベント冒頭では、西村大臣があいさつ。その中で30日から販売が始まった万博の入場チケットを購入したことを明かし「私自身の通期パスと家族の分、親せきの分、合計10万円分購入をいたしました。もう何回でもいってやろうと思っております」と述べた。 自身が8歳の時に行ったという1970年大阪万博の開催当時のことにも触れ「『えらい時間並ぶなあ』と月の石に並びました。大変な思いをしましたが、あの経験で宇宙を眺めては、星や月を見ていろんな創造がかきたてられた子供のころも思い出があります」と自身の経験を述べた。 また「ぜひ多くの子どもたちや若者や世界中の人々、老若男女が体験していただいて未来が切り開かれていく、未来は明るい、夢や希望をもてるそんな万博にしたいと思います」と意気込みをみせた。
2025年大阪・関西万博の予算については「徹底的に無駄遣いがないようにコストダウン、徹底して管理を行っていきます」と話していた。